2004年12月1日(水)雨のち晴れ

雨のち晴れだった。
昼食の後に外に出るときれいに晴れてた。
すごく気持ちがよかった。

そういえば、こっちの人はあまり傘を差さない。
なぜだろうと思っていたけど、ふと気づいたことがある。
日本は湿気が多いから一度服が濡れると乾くのに時間がかかる。
でもこっちは乾燥してるので部屋に入って数分で乾く。
そんな理由でみんな傘の必要を感じないのかも知れない。

夜、ジャズサスのCDを聴いていた。
僕の一番好きな曲は「雨が降り出したわ」ではじまって、雨が止んで終わる歌だ。
最後に、雨が止んで「ジオラマみたいに全てが輝いて見える、そんな気持ち」という歌詞が出てくる。
なぜジオラマみたいなのか納得できないが、妙に共感できる気持ちだと思った。

2004年12月2日(木)晴れ

来週が授業は最終週だ。
そのため提出の課題の種類が多くて頭が混乱してくる。
何か忘れてたりしないかとちょっとビクビクしている。

ここしばらく会う人から「ぼろぼろだね」とか「疲れた感じだね」とよく言われる。
実際疲れてるしボロボロなのだが、髪がボサボサになってきたせいもある気がする。
でも冬は寒いから切りたくないのだ。

リンクに一件追加。<その他>の一番最初にあります(リンクページの下の方です)。
クリスチャン用のどちらかというと学術的なサイト。
内容がやや専門的なので興味のある人に限っておすすめ。

2004年12月3日(金)晴れ

昨日の夜というか今日の午前というか頑張ったので、大体課題を終えた(と思う)。
教会に向かう電車の中でもレポートを書き続けて、
着くまでにはそれも上がったので久々に晴れ晴れとした気持ち。
祈祷会にも出られたし、とても嬉しかった。

2004年12月4日(土)晴れ

昼に頼まれていたコーラスの伴奏で近くの教会に出かけた。
リハーサルとかやって、夕方四時から本番。
ファミリーコンサートという感じで楽しかった。
パイプオルガンは(大人も喜んでくれたが)子供たちに好評で、
終わった後に一曲サービスで弾いたら子供に囲まれた。
くぼまった所にオルガン席があるし、ボタンも多く、ペダルもあり、
鍵盤も三段あって盛りだくさんなので、ロボット操縦席みたいで面白いのだろう。
押したら音出るし。操作によってはランプが光るし。って書くとホントに楽しそうだな。

教会のヒサさんも来てくれて、終わった後に食事に連れて行ってくれた。
町のメキシコ人の大衆食堂みたいな所でアヤさんと三人で食べた。
美味しかった。

帰って課題を提出して、明日のバイブルスタディのためにマンガを描いて寝た。

2004年12月5日(日)晴れ

礼拝。聖餐式あり。
最近来てなかった子も来た。
しばらく見ないうちにドンドン大きくなっている。
恐るべし十代。

昼に僕の実習のための評価委員会を開いてもらった。
今聞いておいてよかったと思う色々な意見を聞かせてもらえてよかった。
とても励まされた感じ。

先週今週と夕礼拝は僕と譲ともう一人の三人だけの参加者。
でもとてもよい。
疲れている時間だし、少人数だけど、臨在の恵みがあるのだ。
(臨在ってのは神様がそこにいること、ということ)

2004年12月6日(月)雨

ネットで注文していたDVDが届いた。
今日は色々課題やってて見る暇なかったけど、
明日からかなり自由になるので早速見たい。
もうドキドキで眠れなくなりそうだ。
寝るけど。

2004年12月7日(火)雨

明日提出の課題を終えて、これで授業内のはホントに全部終了。
徐々に開放感がわいてきてウキウキし始めている。

ということでDVDで下妻○語を見た。
うん、買ってよかった。やはり面白い。
今回見て分かったが、この映画で僕が妙に感動してしまうのは、
主人公二人を含めて登場人物の多くが男気あふれている所だと思う。
原作もそうなのだろうか、というのが目下の疑問。
読んだことある人は教えてほしいと思った。

2004年12月8日(水)晴れ

よくしゃべる一日だった。
まず午前中の授業で説教をやるのがあって、
そこで十分間話し続けた(制限時間ギリギリだった)。
午後は実習の授業で発表当番だったのでやはり十数分話し続けた。
英語でいっぱいしゃべったから疲れた。
楽しかったけど。

昨日に引き続き夜はDVDの時間。
今日はキャシャ○ン。
これも下○に続いてやはり見るの二回目だけど素晴らしいと思った。
今回は、なんか舞台を映画にしたみたいな感じだな、と思った。
そんでキャスト紹介を見たら、なるほど出演に舞台役者が多いのだ。
それはさておきこれはとにかくメッセージ映画だと思う。
僕は近い将来こういう世界が日本に起こる恐れを感じているので、
正直な話、すごく感情移入してしまう。
単なるフィクションとして見たら別にどうということはないのだろうけど。

2004年12月9日(木)曇りのち雨

今日で今学期の授業は最後。
なかなか感慨深いものがある。
後は期末試験を一つ残すだけだ。

夜はバスケに行ったのだが、なんだかコート使用に予約が入っているらしく、
1ゲームやっただけで追い出され不完全燃焼。

部屋に戻って来週の試験に向けて疲れ気味のクリスと短い祈祷会をした。
彼とは性格の相性もよくてホントにいい友人だ。
といっても普段はそれぞれの仕事に追われてほとんどしゃべらないのだが。

「夏見た映画の面白かった三作をDVDで再びシリーズ」も今夜で最後。
ということで今回はマッハ!○!!!!だった。アクション満喫。
その後に下○物語のDVD特典のメイキングとかを見た。
僕はこういうのが結構好きなのだ。

それで思い出したけど、先日クニシゲ家でテレビ見させてもらってたら、
普通のスポーツニュースの番組でマット・デ○モンとジョージ・クル○ニーが
普通にちょろっと出て野球についてとかちょろっと話してた。
もちろんオーシャ○ズ12(という映画)の宣伝なのだろうけど、
「ああ、そうか、アメリカってこうやってハリウッドの役者が普通にテレビで見られるんだな」
という何とも不思議な感覚がした。(伝わるかな、この感覚?)

口内炎が痛い。

2004年12月10日(金)雨

よく寝た。

銀行に行って長いことできなかった手続きを色々する。

CDウォークマンが壊れて愕然とする(寿命だな)。

奨学金の礼状を二通仕上げて送る。

来学期の寮費とかを払い込みに行く。

クニシゲさんに頼んでベストバイ(という電気屋)に連れて行ってもらい、
新しいウォークマンを買った。
一瞬MP3プレイヤー(*注1)に乗り換えようかとも思ったが、
「まだその時ではない」と判断して見送った。
そもそも僕は丸いCDウォークマンの形が好きなのだ。


<雨に佇む馬とアズベリー(*注2)>


*1…MP3プレイヤーとは、MP3という形式の(主に)音楽データのファイルをそのまま再生するための機械。
(つまりCDもMDも使わないで音楽が聴けるってことさ)
*2…アズベリーは人名。前に教会史の授業で書いた自分のノートを見ると、以下のように彼を紹介している。
「アメリカのメソディストの創立をした監督(ビショップだね)。バーミンガムに近いハンズワース出身。鉄精錬所の見習い工だったのが、若くしてウェスレーに巡回説教者(サーキット・ライダー)として採用され、1771年にアメリカでの宣教の奉仕に応じた。伝道をフロンティア(西部開拓の最前線)にまで進めるように仲間たちを励ました。独立戦争が起こると、他の説教者たちが本国に帰って行く中で彼は踏みとどまった。…(略)」
すっごく簡潔に一言にすると、アメリカ合衆国でメソディスト系の教会を最初に建て上げた中心人物の一人。
巡回説教者(サーキット・ライダー)というのは、文字通り馬に乗って地方を回って教会を支える働きの人。
写真の銅像はそういうイメージで作られたのだと思う。
ちなみにキャンパスの中途半端な場所にあるのであんまり目立たなくて寂しそう。

2004年12月11日(土)晴れ

頼まれていたオルガンを弾きに行った。
先週とはまた違うグループで違う会場(教会)でやった。
前回はかなり響く所だったので音切るのが難しかったけど、
今度の教会のオルガンは僕にとっては弾きやすかった。
みんなの反応もよかったのでとりあえず安心。

終わってジョウの家について明日の準備をした。
やはり多少なりとも緊張したせいか何かグッタリした。

2004年12月12日(日)晴れ

普通に教会で日曜の礼拝した。

昨日のグッタリ感が取れない上に、日曜は早起きで時差が起きるので、
夕礼拝終わる頃にはぐだぐだになってしまった。

明日から取り組む期末試験をネットで確認して気が遠くなった。
かなり、というかめちゃめちゃ量的にキツイ試験だ。

2004年12月13日(月)晴れ

いったん授業が終わって気が抜けたので、
試験に集中するのに力がいる。
まあそれはそれとして、試験に加えて色々ややこしいことをしなけりゃいけなくなり、
精神的にもかなり追い込まれてきた。
水曜の夕方が試験提出の期限なので頑張らねば。
実際すごく逃げ出したい、というか投げ出したい。
が、ここまでやっておいて単位落とすのは逆に泣けるので仕方ない、やろう。

2004年12月14日(火)晴れ

晴れだが、ほぼ一日中図書館にこもった。
前も言ったが、基本的には僕は図書館で勉強しない。
ところが、留学生用の英語担当教授と連絡を取り合って、
今回の期末テストをやれというお達しが出たので、
メールを受信できる図書館でやるしかないのだ。

でもまあ実際始めてみると、気晴らしに簡単にネットにつなげるので、
これはこれで楽しいということが分かってきた。
と同時に、かなりそっちに気が散ってあんまり集中できないことも分かった。
やっぱり今回は特例ということで、以後はあんまり図書館で勉強しないようにしよう。

ちなみに水曜までの期限だったが、英語担当教授に添削してもらうので、
遅れても構わないということになった。
一見うれしいお知らせのようだが、
いつ終わるか分からないという実は恐ろしい知らせなのだ。
早く解放されたい。

2004年12月15日(木)晴れ

今日も図書館にこもってテストを書き続けた。
夜に英語担当の教授に見てもらいに行ったが、
相当な量なので半分見てもらった時点で深夜になったので終了。
とはいえ、一応全部書き上げたので、明日また教授に見てもらって提出できそうだ。
途中で色んな感情がわき上がってくる非常に重いテスト期間だった。
終わって(まだ終わってないけど)すごくホッとした。
ストレスのあまり髪抜けるんじゃないかというストレスがさらに積み重なってますます髪が心配になっていくような数日間だった。

ストレスで思い出したが、先日DVDと一緒に届いたリエ・フウ(という日本人歌手)のCDが、
レーベル・ゲ○トというパソコンに取り込むのを制限するシステム使っていてストレス感じた。
アレでアレして無理やり何とかしてやろうかとも思ったけど、
色々ダウンロードしてきて作業する暇がなかったのでやめた。今度にしよう。
ちなみにこの歌手のアルバムが来月出るのですごく楽しみにしている。

2004年12月16日(金)晴れ

終わった。
日付が変わる直前に仕上がった。
英語の教授が速達で送ってくれるそうなので、
これで僕は自由だ。
フリー@ラスト!

2004年12月17日(金)晴れ

少しゆっくり寝て、僕の住む町マディソンを探検した。
見て回ると思ったより素敵ショップがあった。
ちょっと対象年齢層が高めという感じだけど、
落ち着いた感じの小物やとかあったりしてなかなか楽しかった。

夕方からクニシゲ家にお邪魔して、バスケ見たり、映画見たりした。
映画はボーン・スプリ○マシー(邦題知らないんだけどね)。
一作目に続いてやっぱり面白かった。

2004年12月18日(土)曇り

事務的なことをいくつかやって、昼にクリスに送ってもらってNYへ。
本屋さんをちらちら見て回って、なんか疲れてしまったのでジョウの家へ。
夕食時にジョウ一家とアンディ夫妻が一緒に帰ってきて、
ソウが同じ頃にやってきたのでみんなで夕食を食べた。

明日の準備して寝た。
ソウが同じ部屋で泊まったので、色々話した。

2004年12月19日(日)曇りのち雨のち雪

クリスマスの日曜だったけど、そんなに変わった感じではなかった。
子供たちのクリスマス劇はみんなかわいらしくてよかった。
普段どおり夕礼拝やって、夕食食べて家出る頃には雨がかなり降っていた。
寮に帰るために電車に乗っている間に雨は雪に変わって、
かなり寒かった。


<凍りつく雪の夜の教会(寮の前のカトリック教会)>

2004年12月20日(月)晴れ

雪は積もらなかった。
が、とにかく外は寒い。
いきなり寒い。

図書館でだらだらとネットをして過ごす。

夜はクニシゲ家でアメフト見て過ごす。
今日の試合はすごかった。
ほぼ全勝のペイトリオッツをほぼ全敗のドルフィンズが破る大金星。
大興奮のゲームだった。

寮の部屋に帰るとやたら暑い。
外は凍える寒さだが、中は裸でも汗をかく。
寝苦しい夜を迎えた。
本気で熱帯夜。

寝付けないので仕方なく眠くなるまで音楽を聞くことにする。
ひさびさにナンバ○ガール(というバンド)をじっくり聞いてみた。
でもなかなか眠くならなかった。
というかむしろ目がさえた。
冬の夜は長い。

2004年12月21日(火)晴れ

クリスマスシーズンです(何を今さら)。
世間ではプレゼントシーズンだという考えが横行していますが、
神様からプレゼントをもらったのを思い出して、
我々も人に与えられたものをシェアする者に変えられようと思いを新たにする時期です(と今決めた)。

とまあ前フリはそれくらいで、この国では物事セルフサービスがとても多い。
プレゼントの包装もその一つで、物とラッピング用品は別個で買って、
自分で包むというのが一般的(だよね?)のようだ。
そんなわけで僕も包装紙を買ってきたのだが、
いざ包んでみようと思ったらこれが結構大変だった。
というか結局うまくできないのが幾つかあった。

仕方ないのでネットでしらべてみたら、いいのが出てきましたよ、あなた。
このページ。
今どうしても包装しなければならない窮地に立たされている人はあまりいないと思うが、
後学のために見ておいて損はない気がする。
すごく便利なページをちゃんと作っている人がいて感動したので思わず紹介。

午後いっぱい使って部屋の大掃除をした。
久しぶりに足の踏み場がある部屋が戻ってきた。


<扇風機が動いているのが部屋の暑さを物語る(外は零下)>

2004年12月22日(水)晴れ

洗濯をした。

明日から年明けまで寮には戻らないので荷造りした。

クニシゲさんに車を出してもらい、
本棚の棚板を二枚と、CDクリーナーと、
水ポットのフィルターを買いに行った。

その後、夕食をご馳走になった後、
映画のアレクサ○ダーを見に行った。

2004年12月23日(木)雨

どしゃぶりの雨の中。
何度もくじけそうになりながら、荷物をたくさん抱えてNYへ。
年明けまで寮には戻らないので荷物が多いのだ。
さらに、いくつかクリスマスプレゼントを抱えているので厳しい。

で、今回はジョウの家に直接ではなく、
グラセン駅でヒサさんの奥さんと待ち合わせて、ヒサ家に遊びに行った。
今日は何人か家族(子供)無しの人々で集まってクリスマスパーティー(忘年会?)だ。
いっぱい食べて飲んで話して笑って楽しかった。

クリモト夫妻に送ってもらって夜中にジョウ家に到着。
雨はあがっていた。

2004年12月24日(金)晴れ

不思議に雨の昨日の方が暖かかった。
えてして晴れてる方が寒いのだ。

ゆっくり昼に起きて、夕方のクリスマスイブ礼拝のために準備した。
三時に教会に行くとクラリネット吹きのアライク(あだ名)さんが来たので、
今日一緒にやる曲を練習した。

そんで五時から礼拝スタート。
キャンドル・サービス。
二年目だから慣れたからかもしれないけど、
すごく落ち着いた感じの礼拝でよかった。

夜、日本と電話のやり取りをした。
その後、ウキョウを寝かしつけて、
みんなで近くのエピスコパル(聖公会)の教会のイブ礼拝へ。
遅かったのでちょっと疲れた。

2004年12月25日(土)晴れ

朝起きてプレゼントをウキョウやジョウ一家にあげたり、もらったりした。

ウキョウは色んな人からたくさんのプレゼントが山盛りあって、
(おそらくなぜプレゼントがあるかは理解していないが)、
もう何かすごく楽しそうだった。

明日の準備をした。

手紙書いた。

2004年12月26日(日)曇り時々雪

雪降った。
寒い。
でもそんなにつもらなかった。
一インチもいってない。

年末で帰国者も多く、人は減ってるけど、よい礼拝だった。

夕礼拝には前にお世話になった正教会の神学校の学生さんショージさんが来た。
同じ神学生だから共感する。

明日から年明けまで西海岸での日本人クリスチャンの集会に行ってきます。
その間は更新が(メールも)途絶えると思いますがよろしくどうぞ。
また新年にお会いしましょう。よいお年を。

2004年12月27日(月)東は雪、西は曇り

というわけで、年が明けて十日も過ぎてからまとめて年末年始の様子を更新いたします。

この日は、タイミング悪く朝に雪が降っていて、
強くはなかったから欠航しなかったけど一時間遅れで飛行機が飛び立った。


<雪の早朝>


めちゃんこ早起きで二時間くらいしか寝てなかったので、
いつものように恐い恐いと思う暇もなく飛び立つ前から寝入ってしまい、
寝たり覚めたりしながら気づいたらLA(ロス・エンジェルス)に着いていた。

空港からバスで日本人クリスチャンの集会、その名も「イクイッパー・カンファレンス」の会場へ。
着いたら既にスモールグループリーダーのミーティングが始まっていたので走った。
スモールグループというのは、毎日その日の集会やワークショップ(分野別の勉強会みたいな)の
感想とかを話し合うためのグループだ。
ミーティングに行ってはじめて分かったが、
僕はクリスチャンではない人たちのためのグループのリーダーをやるらしい。

慌しく受付と食事を済まして一回目の集会へ行った。
内容はバタバタしてたためにあんまり思い出せない。
そのまま集会後はスモールグループの時間になった。
面白い人々が集まっているのは分かったが、初日だし、
僕がイマイチ頭がまわらなかったので割と簡単に終わった。

部屋に行って倒れるように寝た。

2004年12月28日(火)雨

カンファレンス二日目からはダイジェストでお送りします。
写真もなんか面倒で撮ってないので、興味ある人はサイトを見てください。

雨が降っていた。
しかも予想していたよりずっと寒い。

二回あった集会はどちらもすばらしい内容のメッセージが語られてよかった。
四人のメイン講師(色んなとこの牧師さん達)はそれぞれの持ち味があって楽しい。

昨日はぐでぐでだったが、今日はちゃんとメモとかとってグループの準備をした。
クリスチャン三人とクリスチャンじゃない三人(全員男)の混成グループだが、
なかなか白熱した話が盛り上がり面白い。
今日は四人しかいなかったが、これはこれでゆっくり話に集中できたのでよかった。

ワークショップの時間は、「アメリカでクリスチャンになって日本に帰る人について」
がテーマのセッションに行った。
色んな人の話が聞けてすごく興味深かった。

臨時本屋ブースの売り子をした(ボランティア)。
日本のクリスチャン系の書籍がたくさん来ていた。
僕は夏に大体見て回っていたので目新しいものはあまりなかったけど、
学生時代にお世話になった人の書いた本とかがあったので買ってみたり、
新しい版の聖書が出てたので買ってみたりした。

2004年12月29日(水)降ったり止んだり

カンファレンス三日目。

ヒゲが伸びてきた。

朝の集会後に証(というのはクリスチャンが自分の信仰について話すことだよ)の時間があった。
話してくれたのは山田氏という日本からこの証とワークショップのために来てくれた人だ。
ちなみに息子さんは僕と同じスモールグループのメンバーだったり、
住んでいる所が下北沢だったり、同じ教会のグループの人だったりと関連が多く、
昨晩も夕食で少し話をしてとても共感した人だった。
雰囲気的には全然盛り上がっていない感じの証の時間だったが、
実は僕にとってはある意味おそらく人生のターニングポイントになった時間でもあった。
ちょうどこの年末年始で卒業後の身の振り方について考えようと思っていた所で、
自分の育った教会グループに残るかどうかが相当大きな考え所だった。
その中で山田氏の誠実で真面目な証は、残るという決心の決め手になった。

午後に、日本の出身地別で集まる時間があったが、びっくりする出会いがあった。
なんと中学時代の同級生にあったのだ。
卒業以来一度もあってない彼は、クリスチャンではないのだけど、
友人に誘われて来たそうだ。
同じ下北に住んでいながら、全然会うことなかったのに、こんな所で会うとはホントに驚き。
このカンファレンス中で一番びっくりした。

スモールグループは盛り上がってきた。
というより僕が盛り上がってきた。
久々にすんごく熱く話したりしてた。

2004年12月30日(木)降ったり止んだり病んだり

カンファレンス四日目。

体がだるい。

確かこの日のどこかの集会で津波のことについて祈る時間があった。
ネットとか新聞を見てなかったので知らなかった。

いまいち体調がすぐれないけど、自由時間中に少し休めた。

スモールグループは相変わらず面白い。
メンバーがそれぞれいい味出しててかなりいい。

会場には実は温泉(スパ)がある。水着で入るやつだ。
行きたいと思いつつなかなかタイミングがなかったが、ついに行ってやった。
そこでゆっくり話した大友氏との出会いもかなりよかった。
彼はアメリカのファンダメンタルで有名な神学校で学んでいるそうで、
僕は全く正反対のとてもリベラルな所なので、
いわば右と左の両極端同士でそれぞれの様子を話したので面白かった。
(ちなみに二人ともそれぞれ学んでいる立場の考え方の人間ではない)
互いに祈りってすごく励ましになった。

2004年12月31日(金)晴れたり降ったり

カンファレンス五日目。

プログラムは今日で全て終了の実質最終日。

メイン講師の一人である杉本牧師と話す時間が(前の日だった気もするが)あった。
実は僕が今よりもさらに傲岸不遜だった大学生時代に、
慶應大学で考古学を教えている杉本牧師の研究室に押しかけて話をしたことがあった。
少し話したらどうやら思い出してくれたらしい。
あの時は牧師というより聖書考古学の教授に色々聞きにいっていたので、
こうして違う場所で話すのも不思議な感じだと思った。

最後の集会の後、大晦日なのでカウントダウンをみんな(四百人くらい?)でやった。
わーーーー、って感じ。
日付が変わってからもしばらくみんなガヤガヤとやっていたが、
僕は体が弱いので寝ることにして部屋に帰った。

色々と卒業後のことを考えてみた。
僕はまわりの人たちから聞いていた話から、
おそらくストレートに牧師になったりはせずに、
紆余曲折を経ることになるのだと思っていた。
ところが、この年末の決心や新しい情報を元に落ち着いて祈り考えてみると、
どうも実際は「とっとと牧師になって働け」と言われているような感じがしてきた。
さあ、どうしたもんか。



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