二つ印象深い出来事があった。
一つ目。
定期的に行ってた地元の教会は、ここしばらく主任牧師が不在だった。
前の牧師が急に西海岸に移動したせいなのだけど、もう半年近くになるだろう。
今日の礼拝の後、今までメッセージを臨時でやっていた長老(*)の一人が、
仕事をやめてフルタイムの主任牧師になることに決まったとの報告があった。
ビジネスマンとしてかなり成功していたそうなので、
信仰による大いなる決断だったのだと思う。
僕は最初にこの教会に来た時に、彼の説教に大いに励まされたから、
とても嬉しく感じた。
もう一つは、スーパーボールだ。
あのビョンビョン跳ねる小さなボールを思い浮かべた人、不正解。
アメフト(NFL)の年間チャンピョン決定戦だ。
今年はペイトリオッズ対パンサーズ。
かなりの期待でクニシゲさんちに行った。
すごかった。
ひょっとしたら日本でも放映されるかも知れないから、
内容は書かないけど。ドラマチックな、いい試合でした。
思わず叫びながら立ち上がってしまうシーンもあり。
ああ、この熱狂を伝えたい、って感じ。
どっちかに肩入れして観戦すると面白いです。
注 *長老…白ヒゲのおじいちゃんを思い浮かべた人、不正解。
各教会によって役割も言葉の使われ方も違うので一概には言えませんが、
長老(エルダー)というのは、教会の管理運営に深く関わる人たちです。
会社で言ったら取締役会議の面々という感じでしょうか。
まあ教会では責任ある人こそ人々に仕えるものでありなさい、
という聖書観に基づいているので、支配者という感じではないですが。
料理はそれなりにできるようになってきた。
でもいつも頭を悩ます問題が一つある。
ビニール・ラップがうまく切れない。
切るための金具のせいだということになっています(僕の中で)。
昨日の朝担当の教授と面接して、来学期の実習(監督下牧会)について話した。
ジョウが牧師の「NY日本語教会」でやろうと考えていたのだが、
兄が監督になるわけにはいかないので、それについて相談した結果、
いつもの寮から通う教会の牧師に頼むので大丈夫だということになった。
で、今日ジョウがその長丘教会(ロングヒル・チャペル)に電話で挨拶し、
今度の日曜に僕が牧師と直接面談することになった。
1日の日記に書いた牧師なので、会って話すのはとても楽しみだ。
また話が変わるが、火・木曜は朝・昼・夜に授業があるのでハードだが、
水曜日は夜の1授業だけで、時間に割りと余裕がある。
そんで、午前中にとあるゲーム雑誌(コンピューターじゃないRPGの雑誌)
を読んでいて、トールキン(指輪物語の作者)についての記事を見つけた。
これがとても面白かったので、ここにちょっと引用してみる。
といって書き始めたら妙に長くなったので、
「紙切れ」コーナーに「死の表現」というタイトルで書きました。
お時間のある方だけご覧くださいませ。(別に怖い話じゃありません)
なんだか暖かくなってきた。
マフラーをつけずに歩くようになった。
凍り付いてた寮の裏の林道も少しずつ溶け出して、地面が見えてきた。
でもミニスカートでキャンパスを歩いている人がいて、
さすがに「それは無理だろ!」と心の中で突っ込みを入れた。
だって、僕まだジャンパー含めて4枚着てる気候ですよ。
…、今ふと思ったが、北国の(東北とか北海道とか山間部の)制服の女子生徒って、
冬はどうしてるの?スカートのまま?誰か教えてください。
朝の授業が終わった後、韓国人ヒョンソプに招かれて昼ご飯を食べた。
日本について色々聞いてきたので、色々話した。
彼も日本について「こうじゃないかと思って(推測して)いること」を言ったが、
かなり鋭いとこついてるなあ、と思った。
クリスチャン的、というと少し違うけど、それっぽい視点からの考え方の意見だった。
割と日本人自体が理解できてない現状みたいなものを言い当てている、
と思った(もちろん全部じゃないけど)。
他に、「経済後退で、また(二次)戦争前みたいな感じになってるのでは…、
と(韓国的に)不安に思うところもあるんだけど」と言ってた。
多分、一番それを不安に思ってるのは当の日本人だろう。
小さい頃、僕は「戦争したい人間なんてほとんどいないだろう」と思っていた。
今も思っている。大多数は嫌だろう。(え、ひょっとして違う?)
で、じゃあ、嫌だと思っている人みんなで「嫌だ」と言えば、
やりたい人は少数なんだから、戦争にはならなかっただろうに、
と考えていたことがある。
大人になった今も、理屈で言えばこれはあってると思っているのだが、
そうはいかなかったと言う事実も今では何となく理解できる。
すると、人は大人になると理屈の通じない愚かな者になるのだろうか、
と思ったり、思わなかったり。(また言いっぱなし)
夜、「久々にバスケだ!」と思って、はりきって授業に行ったら、
隣に座ったベイソンに、「あ、今日体育館休みだから中止になっちゃったよ」
と言われて、久々のしょんぼりだった。
ホント楽しみにしてたのに…。
東京の道路の両脇には、(おそらく)下水につながる穴が開いている。
こういうやつ。
<こういう穴>
今日の朝、土砂降りの雨の中歩き始めて、あの穴の意味がよく分かった。
あれがないと、水溜りがひどくて歩けなくなるのだ。
何しろ、寮から出てキャンパスに向かう路地が二つとも水溜りで通れなかった。
いや、むりやり通ったけど。
深いとこだと靴が全部浸かるので、わざわざ道脇の雪の上を滑りながら歩いた。
今までたかが穴だと見くびっていた。
穴には意味があるんだね、東京都。
昼にクニシゲさんと映画ロスト・イン・トランスレーション、を見に行った。
アカデミー賞の何かにノミネートされているそうだが、
日本が舞台だと言うことで、やや不安を持ちながら見に行った。
そしたら予想を遥かに上回る面白い映画だった。(笑う面白さじゃないけど)
(黒澤好きの)フランシス・コッポラの娘だからってのもあるかも知れないが、
ソフィア・コッポラはよく日本を観察しているな、と思った。
タバコの見せ方とかホントすごくて、ごくごく自然に撮っているようで、
日本の特徴をうまく捉えていた。
アメリカ人より日本人の方が楽しめる映画な気がする。
それから見る人によって共感する部分が色々変わる映画だと思う。
それとは別に久しぶりに東京の映像を見て、
すごく懐かしく(半年しかたってないけど)、
帰りたい気持ちになりました。
やはり自分には東京が地上の故郷なのだと再認識。
ん?勉強?
ちゃんとやってますよ。
寒い中顔まで凍りつきながら教会に行き、礼拝に出た。
礼拝後、前もって約束していた通り、先週から牧師になったばかりの、
パスター・トムに挨拶をして、少し二人で話し合った。
来年度の実習の監督になってくれることを関して快く了承してくれた。
彼はもともと旧第一勧業銀行、現みずほで働いていたそうで、
親日家らしく、それはそれとしてもとても感じがよく、
こういう人が見つけられたのはホントに感謝なことだと思った。
これで概ね態勢が整ったので、来週からはやっと定期的に、
ジョウが牧師をやっているニューヨーク日本語教会に行くことになりそうだ。
一安心。
火曜日は忙しいので、昼休みはすぐ帰って勉強しようと思ってた。
が、今日はキング牧師の娘が特別礼拝説教すると聞いて、
どんなもんか見に体育館(を借りてやっていた)に行った。
いつもの雰囲気とは全く違う、黒人らしい礼拝&(特に)説教だった。
声がでかくて迫力があったし、内容も明快で福音的で気持ちがよかった。
神学部に呼ばれて来ているのに、現在の神学批判したりしちゃう所も、
思い切ってるな〜、と思ったり。
周りに座った黒人たちの合いの手が面白かったりした。
うっかりアマゾン(ジャングルでなく、ネットの店)に行ってしまい、
CDをついつい何枚か買ってしまった。
こういうことないように行かないようにしていたのに。
で、送料入れるとそれなりの額だ。
最近ロシアの偉い人(プー○ン)の給料の話がニュースに出ていたが、
ぱっと読んで、別にそんなに驚くほどの金額じゃないじゃん、と思った。
ところが、その下にロシア人の平均月給が書いてあった。
7000円ちょい…。(でも世界規模で見たらいい方だよね)
今日CD数枚買っただけでそれを上回った。
日本、こわっ(←自分)。
夜まで授業がないので、昼間はずっと(インターネット以外は)課題をやっていた。
新約の授業では各書(マタイの福音書とか、使徒とか、エフェソへの手紙とか、それぞれ)を
都合二回ずつ読むことになっている。
明日はマルコで、通しで読んで4つの質問(疑問)を提示するのが宿題だ。
ということで、通して読んだ。
普段は、章毎に読んでいて、一つの書を通して一気に読むことはあまりないので、
こういう機会があるのはかなり嬉しかった。
イエス一行の移動の様子とかがよく分かるし、
章を隔てた節同士の関係とかも気にかけやすい。
(たとえば、9章37節と10章14節の関わりは?とか)
やりがいのある、いい課題だ。
久々に会話パートナーに会った、お互い忙しかったので、
新年に入って初の再会だ。元気そうだった。
実は「世界諸宗教(色んな宗教を概観するやつ)」の授業で課題が出ている。
任意の他宗教のコミュニティーに行って話したり、見学したりして、
レポートを書く、というものだ。
で、すぐに思いついたのは、この会話パートナーに頼んで、
彼女の行ってるイスラムコミュニティーを紹介してもらうことだ。
でもなんか逆にこういうの頼むとビジネスライクな感じで、
よくないかな〜、とか色々考えたが、話の流れで結局頼むことになった。
そしたら快く引き受けてくれて、よかった。
ということで、そのうちイスラム(in U.S.A)体験を書きますのでお楽しみに。
夜は待ちに待ったバスケに行った。
楽しかった。
でも足つりまくり。
両足つって途中でリタイアした。情けない。
ちなみに「つる」って英語で何ていうかを覚えた。
つった瞬間に「痛て〜!」と思いながら、
同時に「え〜っと、英語で何ていうんだろう」
って考えている自分がとてもイトオシク感じました。(*何というかは写真の後に書きました↓)
<バッシュと雪靴(両方もらい物)>
*注…「(筋肉が)つる」は英語でクランプ(cramp)です。
みんな大好き十三日の金曜日。
ということで(何が?)、今日はロード・オブ・○・リングを見に行った。
「お前ホントは日本にいるんだろ!」という声が聞こえてきそうだが、
たまたま今まで行き損ねていて、なぜか日本封切りと同時になっただけだ。
ちなみにこっちではほとんど終わりかけ(去年のクリスマス前からやってた)で、
わざわざちょっと離れた映画館までクニシゲさんに連れて行ってもらった。
エンディングまできちんきちんと(そして長々と)撮ってあって、
かなり長かったけど、見ている間はあんまり長いと感じなかった。
満喫した。
そのままジョウの家に送ってもらい。夜は祈祷会にでた。
充実な一日。勉強できなかったけど。
だいたい課題のために教科書読んでまとめたり、
聖書をずーっと読んだりしていた(マタイ一気読みが課題)。
途中で一回中華食材店にジョウたちが行くというのでついて行った。
僕は白ゴマをまぶして揚げた、中にアンコが入っていないタイプの、
丸いお菓子が好きなんだけど、それを買おうと思ったらなぜかなかった。
しょんぼりしながらも、ライチ饅頭とマンゴー饅頭を買った。
これはこれで!
礼拝後、進化論と創造論のレクチャーがあった。
いくつか本読んだことがあったので、大体知っていたけど、
あ、そうだったんか、というのも幾つかあった。
ジャワ原人は発見者当人がインチキでしたと認めていた、とかね。
考古学やってたから、科学ってそんなに信用できないな、とそもそも思っていたけど、
創造論も証明できるものではないし、結局どっち取るかってもんなんだけど。
で、その後はこの教会ではじめての中高生の会をやった。
といってもお好み焼き作って食べつつ卓球やってたんだけど。
普通に(僕が)楽しんでいた。
明日新約のテストがあるのだが、どうも勉強がうまく進まなかった。
小テストだからいきなり致命傷にはならないだろうけど、やや不安。
といいつつ実は開き直っているので平気(ダメだな〜)。
色々考えるが、とにかく自分とキリストに対して恥ずかしくない生き方をしようと思う。
テストは思ったより難しくはなかった。
よくできたかと言うと決してそんなことはないけれど。
そこそこ。
ボーナス問題が面白かったな。知ってても知らなくてもいい問題。
ヘロデ王(アンティパスの方)は失脚してどこに流されたでしょうか?
答えはフランス。
僕は「あ〜、読んだなぁ、どこだっけ…、あ!スペインだ!(←違う)」
てな感じだった。
聖書知らないと面白くないか。ごめんなさい。
夜の世界諸宗教の授業が、土曜の学外授業のため今週は休み。
ということで今日は全く授業がなかった。
午後も半分くらいまでインターネットにのめり込み。
その後はただただ聖書を読んでいた。
ルカと使徒が課題なのでそれだ。
二書だけでも普通に読むと結構時間かかるのだなあ、と思った。
どうも体がなまっている。
バスケ終わると筋肉痛がひどい。
そこまで年ではないはずなのに、これではまずい。
とうことで、体を作るためにこれから走りこむ事にした。
勉強ちゃんとしろよって感じだが。まあまあ(←何が?)。
図書館にいると、たまに韓国人の友達がやってくる。
そんで僕がインターネットやメールやゲームをやっているのを見ると、
「なんだ勉強しているのかと思ったのに」と言う。
僕はそんなに勤勉に見えるのか。
あるいは図書館は勉強する場所だという先入観があるのか(←普通です)。
僕はここの図書館で勉強したことはほとんどない。
しかも家に回線がないので、毎日「ネットにつなぐため」にここにくるのだ。
図書館でまで勉強したくない!(←おかしい)
それはさておき、今日はダウンロードしてきたゲームを始めたら、
あまりに面白くて、ついつい夕方までやってしまった(図書館で)。(*注)
そして、ふと気づいた。
最近僕は自分を見失っていた。
そう、僕は怠け者で遊んでれば満足な適当人間だったじゃないか!と。
昔の自分を取り戻すことにしました。(ダメだ)
(でも小心者なので、結局全くやらないではいられない。)
*注…「海賊高校生」というゲーム。興味ない人には関係ないが、ブロードバンドで、RPGが好きな人はやってみると面白いと思う。フリーソフトなのに、とてつもなく質が高い。検索して探してください。
(昼に限りなく近い)朝外に出ると、昨日の夜少し雨が降ったらしく、
湿度のある空気の匂いがして、久々に胸がすっきりした感じがした。
夜、世界諸宗教の学外授業で(というか見学)で、ヒンズー教の寺院に行った。
学校から、黄色いスクールバスみたいので(めちゃ狭くてきつかった)、
およそ20分くらいの所にあった。
寺院だけというよりも、インド人コミュニティーセンターがあって、
その中に寺院が入っているのだ。
土曜の夜ということもあり、礼拝者も割りとたくさんおり、
たくさんの像が置いてある中を礼拝する人々を実際見れた。
すごく熱心な感じだなあ、と思った。
写真取れなかったのは残念だが、まあ確かに礼拝してるとこをパシャパシャ撮られたら気が散るだろう…。
朝6時に起きて、電車に揺られたりシティを駅から駅へ移動するため歩いたりして、
10時に教会に着いた。
教会にも気持ち的に馴染んできた。
礼拝を終えて、中学生男子二人とピンポンを見て、なおかつ触発されて、
ずーっと卓球をやっていた。
寝不足もあってへろへろになったが、楽しかった。
明日、日本に帰るという教会のシナコさんから、浄水ポットをもらった。
中のクリーナーを定期的に付け替えるだけで、水道水を浄水してくれる優れもの。
ずっと欲しかったのだが、いつか誰かにもらうのを期待して我慢していた。
これで重たい思いをしながら水を買ってくることもなくなる。嬉しい。
別に水道水を飲めないわけじゃない(というか東京よりおいしい)けど、
やっぱり急に水が変わるとよくないって言うじゃん。
…言うよね?
<すぐれもの>
あらかた解けたと思ったら、また雪が降ってきた。
こっち来て分かったが、やはり僕はこういう寒めの気候の方が好きだ。
夏は嫌だ。夏は嫌だ。
びっちりスケジュールの授業を一日こなして、
夜は火曜日恒例のエピスコパル礼拝に出た。
今日は(正確には明日だけど)「灰の水曜日」ということで、
いつもの聖餐に加えて、額に煤をゴシゴシ付けられた。
(語弊があるな。十字に付けられるのです)
はじめてだったので興味深かった。
<こういう感じ>
雪はあっという間に止み。積もってはいなかった。
ところでメールにアマゾンから宣伝が来ていたが、
割とびっくりなニュースが書いてあった。
ゲド戦記五巻発売。
ファンタジー好きなら皆知ってる不朽の名作の一つ。
四巻で完結と誰もが思っていたが、まさか続きが出るとは。
嬉しいけど。
実は作者はもう存命中ではないと思い込んでいたのは僕だけじゃないはず…。
もう一つ嬉しいニュースは、押井守の「イノセント」がこっちでも公開されると言うこと。
日本では来月公開らしいので、きっと僕が帰国するころには、 終わっているだろう。
ということで嬉しい。
でも、もっと嬉しいのは、秋公開だと言っていたスチームボーイが、
7月17日公開に決まったということだ。
これなら僕の帰国中に見れる!
嬉しいわ〜。
授業一日だけの水曜日を過ごしつつ分かったが、
やはり授業びっちりで疲労困憊になる火曜と木曜は、
精神的にもやさぐれる。
そして水曜は落ち着いている。
人間はそれなりにゆとりがないと悪いほうへ悪いほうへいくもんなのかな。
ゆとりあり過ぎてもアレだけど…。
来週の今日、中間テストがある。
「あたし二つが木曜にかぶってるんだけど〜」という声を聞いたが、
僕は三つだ。
やや絶望していた所に、新約の先生が、
「あ、中間テストはテイクホーム(家でやってこい)にするから」
と言った。
助かった〜。
少しテストが楽になったと思ったとたん、午後までダラダラ過ごしてしまう。
おかげで日付が変わっても勉強し続けなきゃならなかった。
教会史を大まかにまとめ終わった。
ついでに今度の日曜の準備をしたら夜明けが近くなってきた。
そろそろ寝なきゃ。
晴れが続いて気温も上がってきた。
今日は暑いくらいだ。
明け方まで起きてたが、ゆっくりもしていられないので、
無理やり朝起きて図書館行ってメールとかした。
そんで電車にのってガタパタしながら教会へ、電車に乗りながら勉強するのも実は割りとはかどる。
2月は29日までしかないことを忘れていて、
危うく書き損ねるところだったが、手紙を書いた。
*「できれば手紙書いたときはメールで教えて」という人は、表紙にメルアドが載ってるのでそこにご一報ください。手紙ごとに連絡します。
逆にいま連絡メールが送られてるけど、特にいらないよ、という人もご一報くだされば差し止めます。
一回目の(主に)中学生たちとの聖書読む集まりをやった。5人と僕。
みんなエネルギーにあふれているので楽しかった。
三十分で終わるとか言っておいて、一時間以上かかってしまったり。
同年代の人間と一緒に聖書を読むのはそれはそれで面白い。
それなりに経験と思考回路が整ってきているから面白い。
でも中学生、高校生もそれぞれの楽しさがある。
中学生は吸収と発想のストレートさと、思考の未整合性がいい。
新しい発見があふれていて自分にとってもすごくいい時間だ。
最近思うのは、当然年齢によって理解できる複雑さというのは限られるのだけど、
福音に関しては、少なくとも単純なことが理解できるようになった頃からは、
みなが重要(で根本的)な部分の理解ができるようになると思う。
またそうであるのがごく自然な気がするのだ。
人の脳みその使い方の能力によって理解できたりできなかったりする福音というのは、
どこか不条理さを感じてしまうだろう。
神の目から見て聖書の言っていることはごくごく単純で素直であると思う。
(←その広さ深さ高さ長さがいかに大きなものだとしても)
単純でなく素直でないのはおそらく人間の方なのじゃなかろうか。
見てくれ僕の今書いた文章を(↑)。何と分かりづらい文章か!愚かの証明だ。
ま、それはさておき、夕方ジョウの家で鍋を食べた。(鍋料理ってことね、一応)
先週僕に蒸留ポットをくれて日本に戻ったシナコさんの夫のアンデーが明日帰国なので、
一緒に食べた。
その後、アンデーさんからもらう加湿器を受け取りに行くのを兼ねて、
二人で映画を見に行った。
パッション(・オブ・ザ・クライスト)という映画だ。
キリストの受難に焦点をあてたメルギブが監督の映画で、
ラテン語とアラム語で撮って英語の字幕をつけるというすごいやつ。
かなり生生しく描いているので、痛いの見るのはダメな人は見れない。
メルギブがカトリックの人なので聖母マリアの僕は知らないエピソードや、
演出がいくつかあって僕にはよく分からんところもあったけど、
概ね「ああ、結構こういう感じだったんだろうな」と思わせられた。
実際はもっと淡々として残酷だったのではないか、と僕はイメージしているのだけど。
意義深い映画なのは確かだと思う。いろんな意味で。
ユダヤ系からの批判が相次いでるそうだが、この映画一本くらいで、
世上として困るほど何かが変わったりはしないんじゃないかな。(楽観)
興行成績は悪くない、というかすごくいいみたいだ。
神学部だからというのももちろんあるが、学校でも噂の的だ。
内容から言って不思議ではない。クリスチャンで見るチャンスがあったら見るといいとおもう。
でも日本では売れないと思う。僕が配給会社なら高い金出しては取らない。
というかもし売れたとしたら、それは誤解の上で売れることになるんだろう。
イタイ評論家のイタイ評論が今から目に浮かぶようだ。
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