2004年3月1日(月)晴れ

起きたら結構あたたかく感じたのでかなり思い切って薄着して出た。
それでも暑かった。
気づけばもう三月だから、春だと思い始めてもおかしくないんだ。

なかなか進まないなりに試験勉強をして過ごした。

2004年3月2日(火)晴れ

明け方少し降ったらしく、地面が濡れていた。
昨日の陽気もあるし、春らしく花が芽を出し始めたりしていないかと、
カメラを持って外に出たんだけれども、花はなかった。
そのかわり普通の草が茶色い枯れ草と土の上にポツポツ顔を出していた。
別にに華やかではないんだけど、なかなか心に沁みる緑色だった。
これが春か。


<これじゃ伝わらないな…>


2004年3月3日(水)晴れ

きっと今日は耳の日なのだろうと漠然と思いながら一日過ごす。
(うそ、今思いついた)

ついに明日テストということで、勉強した。
だいたいまとめおわっているので、後は懸命に覚える。
夕方にコリアン・アメリカンのジョーに「一緒に勉強しよう」と誘われて、
まず夕食をとりにユニバーシティ・コモン(という建物)に行った。
いわゆる学食があるんだけど、実は僕はここに来るの初めてである。
基本的にいつも料理しているので、外食は高くてあまりその気にならない。
学食もしかり。
でも今回はジョーがおごってくれたので文句のあろうはずもない。
というかいっぱい食った。浅ましいな、ホント。

食後そのままそこで組織神学の勉強をした。
ジョーは勉強が下手なのが分かった。
テスト下手というか。要領の問題だ。
「アメリカの大学って大変だって聞いたぞ」と言うと、
「いや、全然そんなことないよ、オレ前の日に一夜漬けばっかだったもん」
まあ、成績は別に良くなかったらしい。
結局、全体的に僕が教えてる感じだった。
でも教えるのはいい記憶方法でもあるので、結構よかった。

2004年3月4日(木)小雨と霧

テストは割と無事に終わった。
まあまあの出来だと思う。
そんで、すごい開放感で気分よく新約の授業に行ったら、
持ち帰りのテストを渡されて、中身見てグレートしょんぼりだった。
これは多すぎるよ。マダム。

配られた時のクラス全体に漂って絶句感はかなりオモロかった。
あまりにひどかったので、二問減ったけど、
来週いっぱいの春休みはあまり休みにはならなそうだ。
いや、もともとやることは色々あるんだけど、
余裕もってできないのがキビシ〜。

全然関係ないが、アップル○ードが世界上映されることになったらしい。
NYでも見られるのだろうか。そしたらありがたい。
ピンポンの監督がプロデゥースだし、楽しみだ。
今年は大物アニメ映画が多い。すご。

2004年3月5日(金)雨

しとしと雨が降っていたが、特に気にすることもなく家を出た。
教会の中学生のソー君に聞いた日本の映画のDVDもちょっと置いてあるという、
ソーホーにあるお店に行った。
リージョンコードが基本的にアメリカのが多かったので、特に何も買わずに出た。
そのまま近かったので、10分くらい歩いて中華街によってからジョウの家に行った。
昼ごはん食べてなかったので、途中でお腹へってスタンドでホットドッグを買った。
1ドル50セント。
すぐ原価計算をはじめる思考を止めて、「マック行くよりは安い」と思い食べた。
結構おいしいんだな。

夜は祈祷会。夕食のハンバーガーもおいしかったし、満腹満足。

あ、あと髪切った。

2004年3月6日(土)雨
日曜の準備をあれやこれやとやって、夕食はジョウの誕生日ということで、
刺身やらトモちゃんの手作りケーキやら出てきて、すごく豪勢だった。
やあ、おいしかった。食う話ばっかりでごめんなさい。ホント。

2004年3月7日(日)晴れ

礼拝の賛美でベースを弾いた。
あんまり触ったことなかったので、指が痛くなった。
でもこれはなかなか面白い。
もう少しうまくなるように勉強してみようと思う。

中学生たちと二回目の聖書話をした。
先週、分かりやすいようにと思って、戯れに前説マンガを描いたら(六コマ)、
なぜか喜んでもらえたので、続きをつくった。
まあ20分かそこらで描けるので(ていうか書き殴る)、
これだけ喜んでもらえるならいいもんだ。
何となく人も集まったし、後は時間の調整を考える。

なんか夜から雪降るとかで、せっかく髪切ったのにタイミング悪いな。
フライングだったか、と思う。
リンクに一件追加。友人ページの一番下にあります。

2004年3月8日(月)雨と雪

夜半からの雪は、雨交じりだったため積もらなかった。
おかげで雪かきはせずに昼近くまで寝続けた。

寮に帰って、一昨昨日に中華街で買ったDVDを見た。
たった一人で製作された短編アニメ映画の「ほしのこえ」を見た。
話題になった時、下北で公開されていたので見ようと思いながら、
結局機会を逃していたんだけれど、あの時見てればよかった。
わずか30分なので、逆にまとまらない感動にドキドキした。

夜はクニシゲさんが「鴨を食べよう」と誘ってくれたので、
ご馳走になりにいった。
鴨ってあんまり食べたことなかった。
おいしかった。

2004年3月9日(火)雪がちらほら

午後から初めて日付が変わっても延々と続けて、
午前1時半に何とか新約のテストレポートを終えた。
これに正直あんまり時間をかけたくなかったので、
一日でやり切ったのだから上出来だ。

先月思い余ってアマゾンで注文したCDが届いていたのだけど、
その中のフジファブリックが気に入ってしまい、
エンドレスで30分のミニアルバムをレポート中ずっと聞いていた。
この人たち売れているんだろうか?(*注)
割と長く続いてほしいなと思い。
ちなみに下北の実家から徒歩3分のライブハウス、しぇるたーが本拠地っぽい。
僕はあんましライブとかに行くのが億劫で好きではないのだけど、
今度見かけたら行ってみようかと思った。
言うだけで結局はいかないけれど。

*注…と思って今朝(10日)にネットで調べてみたら、どうやらまだインディーズだった。しかもメンバーみんな僕と同い年くらいだ。あはは。と思った。適当な売れ加減で長くいい曲作って欲しいと思った。


<先週気まぐれに授業の様子を撮った@一番後ろの席 in 世界諸宗教>


2004年3月10日(水)晴れ

また暖かさが戻ってきた。

朝目覚ましで起きたのに、「後五分だけ」
と思ってグズグズしていたら、いつの間にかまた寝ていたらしく。
再び目が覚めたのは昼だった。参った。

午後は日本食材とか色々買うために、
クニシゲさんの車に乗せてもらって買い物に行った。
久々にもやしが手に入ったので、もやし炒めが楽しみだ。

2004年3月11日(木)晴れ

午前中に図書館でメールとかを済ませた。
そのまま家に帰って勉強をはじめるつもりでいたけれど、
外に出たらあまりに天気がよかったので思わず散歩することにした。
1時間ばかしフラフラして、犬に吠えられて道を曲がって袋小路に入り込んだりした。

予定が若干狂ったが、後はまた寮に戻って延々とレポートを書いていた。
これもまた新約のレポートだ。

途中で「魔法○いに大切なこと」を見たりした。
これも中華街でこないだ買ったアニメなんだけど、
予備知識なく見始めたら舞台が下北だった。
「あ、コレあそこだ〜」とか思いながら見た。
ちょっと街が綺麗に描かれすぎているけど、よくできてる。
いわゆる八幡神社まで出てきたりした。
内容はややくさい話ではあるけど爽やかな気持ちで見れる。
まだ途中までしか見てないけど。

ここ一週間はバスケも休みなので、巷で噂のアニメ・ダイエットをしているのだ。ここを参照した。)
簡単に言うとアニメを見ながら踏み台昇降をするのだ。
二話分(50分)運動した後に筋トレをして体を維持するわけだ。
健康なんだか不健康なんだか分からないところが僕の性分にあっている。

そういった中断は置いておいて、午前二時(現在)まで頑張った結果、
課された五個の新約レポート中の四個を終えた。
全部終えるつもりでいたのでやや悔しいが、 その悔しさをバネに行けるとこまで飛んで行こうと思う。
ていうか寝よう。頭がボンヤリしてきた。


<散歩中に出会った鹿。めっちゃ警戒中>

2004年3月12日(金)晴れ

晴れていたのできっと暖かいだろうと思い込んで薄着で家を出た。
めちゃめちゃ寒かった。

シティに入っても、ビルの谷間風が吹き付けて歯がガチガチなった。
歩けば暖かくなるだろうと信じて頑張って歩いて紀伊国屋へ。

前にカワカミがHPで紹介していたマンガの「アイ○ル地獄変」(*注)があったので思わず買った。
ヤバイくらい面白かった。
電車の中でこらえきれず何度か声上げて笑った。

「ボボボーボ・ボー○ボ(伏字の意味ないな)」の時と同じ衝撃を受けた。
例えて言うなら、ドリブルはできないのに、どこからシュートしても入れてしまう
バスケ選手のような感じだ。
わかりづらいな。
「身長何センチですか?」って聞いているのに、「遠い国から来ました」と答えるような感じだ。
いや、違うな。
まあとにかくすごかった。

夜は祈祷会。
最初誰も来なかったのでジョウと僕で始めたけど、後から二人来た。

夜中近くから残っていたレポート一個を一気に書いた。
終わったのでとりあえずホッとした。

*注…もちろんアイフルではない。それはそれでかなり深い意味を持ってしまい怖い。

2004年3月13日(土)晴れ

日曜の準備したりして過ごした。

2004年3月14日(日)晴れ

日曜日は爽やかに過ぎていった。
教会の中学生のみなさんのお母さんたちへの説明会をした。
一応時間も決めたので、とりあえず毎週やっていこうと思う。

夕暮れになると妙に眠くなる。
眠いなあと思いながら、ゲームボーイでド○クエ2をやる(今さら)。


<毎回撮り忘れるニューヨーク日本語教会、中はかなり老朽化が…>

2004年3月15日(月)晴れ

明日が僕の誕生日ということでジョウ家に連れられて、中華の食べ放題でご馳走になった。
ついでに夕飯まで長居して、家で魚を食べてから寮に帰った。
いっぱい食べた。

ちなみに「死者誤入すると二十歳です」とか言える最後の年になる。
言わないけど。

*確信犯。

こっそり「死の表現」に追記。

2004年3月16日(火)雪

油断してた。
また降ってきたよ、あの白いやつが。
でも、おかげで夜の授業が一つ中止になったよ。
昨日夏を先取りしてサンダルを買ったのに。

そろそろ帰国の航空券を探し始めた。

あ、誕生日祝福メールくださった方々ありがとうございます。
携帯の人は例によって返事遅れますが、感謝しております。

2004年3月17日(水)はらはら雪

新約の宿題をやり。
組織神学の宿題を途中までやり。
夜の授業に行った。
雪が文字通り舞う中を寮に戻った。

一日二話ずつ見てきた「魔法使い〜」(全十二話)を見終わった。
内容すごくいいよコレ。
カリスマ系とか、ペンテコスタル系のクリスチャンにも、
というか全てのクリスチャンにとっても、
なかなか考えさせる内容だと思ったり(もちろん世界観が違うけど)。

もともと実写映画の脚本だったのを、アニメに切り替えて作ったんだとか。
日本でのアニメ評価の高さがうかがえる。
「アニメにした方が面白いかも」という発想も実行もいいと思う。

夏の帰国中にバイトをしようかと思い、ネットで少し探してみる。
いい情報がある方、ぜひご一報ください。

2004年3月18日(木)晴れ

こっちの時間ではまだ午前中だが、サッカー勝ったらしく、
オリンピックに行けるようで楽しみだ。
こちらではサッカーはあんまり気合入れて放映されないので、
ほとんど見る機会がない。帰って見るのが楽しみだ。
ちなみに今のスポーツの話題はもっぱら大学バスケのトーナメントのようだ。
僕はあんまり興味ない(NBAは好きだけど)。

締め切りが学期末だと思い込んでいた大物レポートが4月1日提出だと分かる。
ああ、明日から早速取り掛からなけりゃ。
教会史のレポートなんだけど、何か一つ教派とかムーブメントを決めて、
その中心人物の一人に焦点をあてて調べなさい、というもの。
ペンテコスタルかイエズス会のどっちにするか考え中。

2004年3月19日(金)晴れ

晴れると解けきらない雪が光を反射してまぶしい。
でも気分はいい。

昨日は「ペンテコか〜〜」、とか何とか言っていたが、カトリックは課題の対象外だったし、
図書館行って資料を検索していたら、ペンテコ系のほしい物がことごとく借りられていた。
誰か同じこと考えていた人がいるんだろう。
久々に図書館で本の検索にのめり込んだ。
卒論時代が懐かしい。
この作業はかなり好きだ。
古びた本の匂いがまたいい。

結局方向性を変えて、英国国教会でトマス・クランマーという人物をメインで書くことにした。
この人のあんまり信仰者エリートっぽくない所が好きだ。(僕のイメージだけど)
一度は死を前にして、プロテスタント信仰を捨ててしまう所とかすごくいい。
そして、処刑前にもう一度信仰を表明して、
「(信仰捨てますと)サインした右手から火に入れよう」
といって実際に火刑に処されるのだ。

夜は日曜の準備をした。

もやしを今日中に食べきらないといけないと焦るあまり、
余計なおかずまで作ってしまい、腹いっぱいに夕食とった。

2004年3月20日(土)晴れのち雨

午前中は図書館もぐり。
午後は新約レポートを途中までやる。

夜7時から教会のソウ君が宣伝していたゴスペル礼拝に行った。
ハーレムをキャリーバッグをからから言わせながらノコノコ歩いて教会についた。
黒人のバプティスト教会を会場だった。
面白いのは至近距離にいくつかバプティスト教会があることだ。
普通のビジネスだったら明らかに営業妨害だな。
日本人クワイア(訳すと聖歌隊)が二組とその教会のクワイアが歌った。
長かったけど楽しんだ。

帰り(というかジョウの家にいくの)は電車のつもりだったけど、
ちょうど聴きに来ていたいつもの教会の人が送ってくれた。
ジョウの家で、明日の礼拝の子供メッセージに使う絵を三枚描いた。
もう夜中だ。寝よう。

2004年3月21日(日)晴れ

ホントは今日から高校生の会を始めるつもりだったけど、
みんなの都合が合わなかったので流れた。
とはいえ青年の人と聖書の学びをはじめた。
これはこれでよかったんだな、と思う。

礼拝後、夕方からコネティカットの日本人教会に、
森繁昇というゴスペルシンガーが来るのでそのコンサートを見に教会の人たちと行った。
ゴスペルシンガーといっても、昨日(20日)のようないわゆるブラック・ゴスペルでなく、
もうちょっとカントリーっぽい音楽のゴスペルだ。
はっきり言ってミュージシャンとして純粋にすごい人。
そんでいて話も面白くとてもいい、という人だ。

実は僕は以前この人に来てもらって、とある所で演奏してもらったことがある。
そこで僕は司会(というほどのもんじゃないが)をしたが、
面白いことに兄ジョウも他の所で彼のコンサートの司会をしたことがあるそうだ。

その司会をした時も「この人スゲーな」と思ったが、今日もやっぱりスゲーと思った。
(あるかどうか知らないが)もし機会があったら聴きにいけるといいと思う。

夜は中華の店で、今日はじめてウチの教会に来た女性も一緒でご飯食べた。
長い一日で疲れた。
ジョウたちは明日から一週間ちょいのバケーションだそうな。
行ってらっしゃい。

2004年3月22日(月)晴れ

ばたばたと出発するジョウ一家と一緒に電車に乗りシティへ。
グランドセントラル駅で別れて、僕は寮に、ジョウ一家はシカゴのサカエ宅へ。

帰り道の途中で、日本の有名な某旅行代理店(H○S)のニューヨーク店に寄った。
帰国チケットについて聞いたら、5月からのやつは、
4月に入ってから安いやつとかが出始めるから今はまだ買わないほうがいいそうだ。
僕は早く買ったほうが安いものと思い込んでいたので、ちょっと勉強になった。

マディソンに戻って、銀行に用があったので行ったら既に閉まっていた。
「まだ3時半なのに…」と思いながら、スーパーに寄って牛乳とか野菜とかを買って寂しく帰った。

2004年3月23日(火)晴れ

なんか風邪っぽい。
少し喉痛いし、やばい感じがするので早く休もう。
来週にかけてレポートが連続するから、体調崩している場合じゃない。

2004年3月24日(水)晴れ

銀行行ったり、勉強したり、授業出たり。
普通の一日。ちょっと熱っぽくてだるい。

あ、何でか知らないが、体調悪いと夢を見る。
風邪薬とか飲んでると奇天烈な夢を見る。
熱があるとうなされる夢を見る。
フロイトさ〜ん!

ちなみに普段はまず見ない。
珍しく何でもない時に見る場合、飛んでる(というか跳んでる)ことが多い。
四階建てくらいのビルなら楽勝。(しかもすごリアル)
目が覚めるとちょと残念。

2004年3月25日(木)明け方雨、のち晴れ

もともと授業がびっしりの日なんだけど、細かい用事が重なって疲れた。
昼はまた韓国人主催礼拝で祈ったり聖書読んだりをやってくれと頼まれた。
彼らの礼拝はいつも「いや、ちょとやりすぎ」と思う演出が多いが、御多分に洩れず今回も何か凝ってた。
銅鑼とか鳴らされちゃうと日本人感覚的に笑っちゃいそうなんだが、まあ色んな意味で楽しいものだ。
説教はもういかにも爽やかでストレートな話だったし、礼拝後の昼食もおいしかった。
この辺りまでは結構元気だったんだけど…。
さすがに夜の授業が終わる頃にはへとへとになる。
最後はバスケに行って一日終了。

2004年3月26日(金)晴れ

とても暖かい一日だった。
Tシャツとジャケットだけでも汗ばむくらい。
芝生も青々としてきた。

来週締め切りで僕の心を重くしていた教会史レポートが、
イースター休暇(とは名ばかりでどの休暇も実際は課題やる時間なんだよコンチキショウ)明けの提出になった。
とりあえず助かった…。
と思ったら組織神学のレポートにバルトが指定された。
あぁ。長いんだよ、あんた(バルト)の文章!

で、午後いっぱいテキスト(予定と選びの辺り)を読んでたけど、
もう絶望的なくらい進まなかった。
なんかもう読んでも読んでもゴールが見えない感じ。
内容は面白いから嫌じゃないけど。
いや、やっぱ長いの嫌だ。

とボヤいている今はまだまだ元気。


さて、ここまで書いてから寝ようと思ってシャワー浴びてたら、
ふと気づいてしまったことがある。
今書かないと、きっとずっと後悔するので書いておこう。

こっちの人は、話している途中で強調したい言葉や文が出てくると、

" "

のマークを手で表現する場合が多々ある。
具体例はこんな感じ。


<漢字で“鮎”と書きます>


日本にいた時、これを日本人でやっている人を何度か見かけた。
でも、よくよく考えてみるとこれは不自然だ。
実際に日本語で相当するものを考えると

「  」あるいは『  』

を使うのが自然な気がする。


<名字の方ならウッキーですね>


以上です。

*全くの私信ですが、一昨日くらいに一回操作ミスでメールをいくつか消しちゃいました。
メール送ったのに返事が来てないぞ、という方は申し訳ないですがもう一回送ってくだされば幸いです。
ちなみに携帯の人は単に時間差のせいで返事してないだけです。

2004年3月27日(土)晴れ

すごくいい天気でポカポカ陽気だったので、
またしてもついつい散歩に行ってしまった。
おニューのサンダルを早速試してみたら、靴擦れ(サンダルずれ)した。
イタイ。
そんな散歩のおかげで勉強は進まず、明日の準備を何とか終えただけだ。

夕方から、また世界諸宗教の見学授業で今回はシク教の寺院に行った。
すげえ面白かった。
正直、シク教って中学か高校の歴史の授業で、名前をちょろっと聞いたことがあるくらい。
でも実際に話を聞いてみると、とても興味深いものだった。
もともとインド起源だけど、多神教でなく一神教。
最初の預言者がいて、聖典がある。
一つの大きな特徴は「humility(謙虚・謙遜)」だと寺院の人が言っていた。
他にも、カースト拒否、男女の全くの平等、虐げられている人を守るために戦うこと、
などなど色々教えてもらったのでちょっと書ききれない。

一神教だからというのもあるだろう、キリスト教と同じような所もある。
今日聞いた中で深い違いは、シク教には「(輪廻)転生」に近い概念があることと、
「罪概念」が特に重要じゃない所だろうと思った(というかあるのかどうかも分からん)。

クラスの人々も興味深かったらしく、長々と質疑応答が続いて、
結局礼拝が終わってしまって見られなかった。すげー残念。
でもわざわざ食事をみんなに振舞ってくれて(そういう慣習らしい)、インド料理を堪能した。
めちゃめちゃ辛かった。
僕の前に座った韓国人でさえ、「これ結構辛いよ」と言っていた。
ちなみに教授(インド人)曰く「インド北部の料理だね」。
シク教で有名なパンジャブ地方は確かにインド北部だ。

寮に帰り着くともう11時だ。早く寝なきゃ。

2004年3月28日(日)晴れ

寝たのは二時半くらいだったろう。
起きたのは四時半くらいだった。
五時半の電車に乗って教会に向かった。
もうほとんど移動中朦朧としていた。
八時に教会に着いて鍵あけたりコピーしたりして、
八時半に賛美奏楽の合わせがはじまった。礼拝は10時半から。

ジョウが休暇中ということで(今頃トロントの教会に行っているはず)、
今日のメッセージはソウ君のお父さんでハーレムの教会の牧師の岡田先生だった。
不自由な束縛されたものの自由、というテーマだった。
ハーレムの教会でカウンセラーの仕事を主にしている人なので、
話はとてもリアルに迫力があった。

午後、教会の人の家でバーベキューをするということで、
何人か残っていた人たちが集まった。
僕は中学生たちとニンテ○ドー64(ゲーム)とかバスケとかしたりして遊んだ。
体の疲れはピークをこしていたので、もう何だかよくわからなかった。

帰ってきて何だかよくわからないなりに、手紙を書いた。


<電車で隣にいたオッチャン、手に収まるほど小さな聖書を読んでいた>


2004年3月29日(月)晴れ

我が子と自分自身に勝手な期待をかけてはいけないものだと思う。
とはいえ我が子と自分自身を過度に甘やかすのもよくないものだと思う。
「あれれ、最近は両方同時に自分にやってるぞ」と気づいてみた。(子はいないが)
期待しつつ自分に甘い、目指せ棚ボタ人生。

さて、学校に戻って図書館に行ってメール開いたら、
二週間遅れで友人カワカミから誕生日プレゼントが届いていた。
とあるマンガの一話をスキャンしたもの。
楽しかった。

それから、別の人のメールで、京浜東北線の中で僕を見たという報告があったが、
違うから。いないから。

それから、メガネとアメリカと神学校という共通点だけで、
僕とバー○ルが似ていると思い込んでいる人もいましたが、
いくら何でも無茶だよその連想は。

全然話は変わるが、僕は実はチョコレートが好きである。
でも、ちょっと食べただけで肌が荒れたり、鼻が痛くなったりするので、
結局あまり食べられない。
残念だ。

だから何だよ。
ああ、もう、意味ない日記だな。

2004年3月30日(火)晴れ

土曜から月曜にかけてあんまり寝ないで活動していた後遺症か、慢性的に眠けがとれない。
今日も午前中の授業終えて、昼食のために寮に戻ったが、あまりの眠さに寸暇を惜しんで昼寝した。
そんで結局今(夜中2時)まで起きてるんだから意味ないな。
栄光の不規則生活。

2004年3月31日(水)しとしと雨

三月最後の日。
みなの新しい日々のために祈り。



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