サブウェイ




サブウェイ 1984年 フランス
監督:リュック・べッソン 出演:クリストファー・ランバート、イザベル・アジャーニ他 

フランスの地下鉄が舞台。
地下迷宮と化した構内に住みつく人々。
そこに逃げ込んだ犯罪者の男。
単なる乗客だったはずのキレイな女性。

不思議な面々がそれぞれのやりたい事を
やりたいようにやっていくなかで、
何とも不思議に男女の人生は交差するのだった。
という感じか。

不思議と二回書いたが、全体通して不思議な感じなのだ。
現実の現代のフランスを舞台にしているのにファンタジー。

好きな映画三つだけあげろと言われたら、
その内の一つは絶対これだ。
どこが好きかと言うと、カッコイイのだ。
とにかくカッコイイ。
出てくる主要な人物みんなカッコイイ。

まず見た目がカッコイイ。
大半の男性登場人物は浮浪者なのにお洒落でカッコイイ。
ほぼ紅一点のイザベラ・アジャーニは無条件にカッコイイ。

そして行動がいちいちカッコイイ。
主人公が工事作業用の電灯をライトセーバーよろしく
そのまま持って灯りにして歩くシーンがあるのだが、
これがもうたまらん。何その発想。
そしてラストの方で出てくる、取ってつけたような
バンド演奏の演出。
お前、ただそれ撮りたかっただけだろ、みたいな。

ちょっと恥ずかしい演出も、カッコよければやってしまう、
そんなリュック・ベッソンが僕は大好きです。
その彼の映画の中で一番好きなのはこれ。そんな映画。

これをカッコイイと感じない人は見ても別に面白くないと思いますが、
その場合は「ああ、ジャン・レノが脇役で出てる…、すごいなあ」
と思って満足してください。

おわり

*注…これ撮ったとき、監督は二十六歳だったんだって。すげえ。



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