日本のみなさんへ2005年3月

先週、冬が最後の力をふりしぼるように雪を降らせました。
昨日今日は雨が降って、雪のために撒かれた塩を洗い流しています。
雨後の青空の下では、芝生から若草の匂いが感じられます。
春の米東海岸にて、また手紙を書いております。

今は春学期の途中ですが、春休みと復活祭(イースター)休暇を挟んで、
再び授業が始まった所です。
前回の手紙から二ヶ月近く間が空いてしまったのは、
相変わらず授業に苦労してしていたためです。
要領はよくなってきたのですが、内面的に試される部分が多く、
正直な所、かなり追い込まれていた時期もありました。
が、二年目も終わりが見えてきた現在は落ち着いてきました。

そう、もうすぐ二年目も終わりなんです。
去年以上に今年は早く過ぎていった感じがします。
ついこの前、夏休みで日本にいたのに、すぐまた夏が来そうです。
年を取るたび時間が立つのが早くなるという話をよく聞きますが、
実際に自分自身がそれを体験するとは想像もしていませんでした。
今月で二十代も半ばになる誕生日を迎えました。驚きです。

大人になると自立していくものだと思っていましたが、
僕の場合は色んな人に助けられていること(究極的には神様に)が、
身に沁みてくるばかりです。
まあこういうなり方で大人になってもいいではないか、
と自分に言い聞かせております。

両親は十五年間仕えた教会を退いて、名古屋に越しました。
僕も夏に帰る時は名古屋の空港になりそうで、楽しみです。

みなさまの方はいかがお過ごしでしょうか?
最近はめっきり日本からのメールも減って(催促じゃありません)、
名実共にアメリカ側に足場を移した感が漂っていますが、
実は来年には卒業して帰るので、僕のこと忘れないでください(卒業アルバムみたいですね)。
僕の方ではみなさんを忘れないようにと、日々思い出しつつ祈りに覚えております。
時折、何でもいいので思い出したようにメールをくだされば幸いです。

日本では新しい年度に入る時期ですね。
何か変わる人も、何も変わらない人も、
同じ祝福の内に過ごせますように祈ります。

また手紙を書きます。

ヒカリ 2005年3月30日

追伸:頌栄教会のみなさま、長らくお世話になりました。
ありがとうございました。
ひとまずお別れですが、教会の枝、キリストの体の一部として、
それぞれの場所で共に愛の内に生きていきましょう。
地上か天上で、いずれまた会う日を楽しみにしてます。

「愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。
礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。
すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。
愛は決して絶えることがありません。」
第一コリント13:4−8


<がんばって撮ってみた@自分の部屋>




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