日本のみなさんへ2005年5月

また久しぶりの手紙になりました。
みなさまいかかがお過ごしでしょうか?

僕は昨日、期末試験を終えました。
夏の授業が一つありますが、二年目もほぼ終わりです。
渡米する時に新しく買った数枚のパンツのゴムも、
二年を経て半分以上が伸びきってしまいました。
時の流れを感じています。

ここ一週間ほどで一気に夏らしくなってきました。
空も晴れ渡り、木々も葉が茂って、すっかり夏の色です。
僕は暑いのは苦手なのですが、休みは得意なので、
夏休みを間近に控えて心が躍ります。
体も踊っています(人のいない所で)。

帰国の飛行機チケットも取りました。
六月の末には名古屋の空港に降り立つ予定です。

実家が慣れ親しんだ土地から移ったせいか、
それともこちらの生活が落ち着いてきたせいか、
去年ほどは「日本に帰りたい!」という思いは強くないのが不思議です。
とはいえ、一年(以上)ぶりで日本の皆に会えると思うと、楽しみです。
まだ少し先ですが…。

去年と今年ではみなさんどう変わられたでしょうか?
僕は去年の今頃の手紙を読み返してみると、
「勉強に対する無気力が…」とか書いています。
今振り返ってみると、高校時代から「お前は無気力・無感動だな」
と親友の一人から言われていたので、ある意味変化がないのかも知れません。

一方でずいぶん色んなことに無節操に感動するようになりました。
相変わらず無気力な中で気力を振り絞って生きているのは変わりませんが、
それでも生かされていることに狂ったように感動してしまいます。
自分自身に変化をあまり感じませんが、
僕と神様の関係、世界との関係が日々積み重なっていく感じがします。
ああ、こうやって生きているのだなあ、と。

みなさんは毎日どんな感じでしょう。
何か新しい事があった人はよろしければ教えてください。
新しいことがなくても、ふとした時にでもメールください。
無気力なりにみなさんの日々のためにお祈りしております。
心であろうと体であろうと弱っている方のことを特に祈ります。
みなさんと、みなさんのまわりの大切な方々に、平安がありますように。

また手紙を書きます。

ヒカリ 2005年5月13日

追伸:おそらく、これが夏休み前の最後の手紙になります。夏は去年と同じく手紙はお休みします。
滞在期間はあまり長くありませんが、日本のどこかで会う機会があればと願っています。
ではまた!

「野原の花がどのように育つかを考えてみなさい。働きもせず紡ぎもしない。
しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。
今日は野にあって、明日は炉に投げ込まれる草でさえ、神はこのように装ってくださる。
まして、あなたがたにはなおさらのことである。」(イエスの言葉、ルカ福音書12:27-28)



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