日本のみなさんへ2003年9月


台風が去ったと思ったら、もう紅葉が始まっていました。
乾燥機を使ったのに乾ききらなかったズボンが僕の隣で揺れてます。
(部屋の中にロープを張って引っ掛けています。)
虫の音に交じって時計がチクタクいってます。
少し眠くなってきています。でも手紙を書きます。

アメリカに来て一ヶ月が過ぎました。
今日、道を歩いていてふと「なんでこんな所にいるんだろう」と思いました。
否定的な意味ではなくて、自分が日本を遠く離れた場所に立っていることが、
突然不思議に感じたのでした。

今あなたのいる場所はどんな感じでしょうか。

この一ヶ月は正直に言ってかなりきついものでした。
最初のしばらくは心をつかまれてブンブン振り回されているような感じでした。
「何でここに来たのか?」とか「何でここにいるのか?」とか思う余裕すらなく、
目の前の出来事一つ一つに動揺していました。
実際の所、こういう経験をしておくことがきっと自分にとっていいだろう、
と思ったのがアメリカに来ることにした一つの理由ではありました。
でも自分で決めておいてなんですが、「決断を誤ったんじゃないか?」と思いました。

先日、実践神学のレポートを書きました。
テーマは「あなたはどうしてこの道を選びましたか?」と
「ここ(神学校)でその道を進むために、どう時間を使いますか?」でした。
祈りながら書きました。
書きながら分かってきました。

僕が気づいている時も気づいていない時も、今までの人生に確かに神が働いていたこと。
だからこの道に来たこと。
それは偶然でも運命でもなく、神と僕が共に決めたということ。
これからも共に生きることに全ての時間を使うということ。
どんな決断も、神と共に生きることを選んだ瞬間から最善へと変えられていくこと。
今ここにいるのは、それが僕と神にとって一番いいことだから、ということ。

自分の話が長くなってしまいました。
思い出した時にでも、僕のために祈ってください。

信じてもらえないかもしれませんが、社交辞令ではなくて、
本気でみなさんが今どんな感じで生きているか知りたいです。
信じてもらえないかもしれませんが、本気で毎日祈っています。

今あなたのいる場所はどんな感じでしょうか。
みなさん一人一人がいる場所に主が共にいてくださり、傷つけられ動揺した心を癒してくださいますように。
決断と結果の一つ一つが最善とされていきますように。
それが大きな決断でも、小さな決断でも。祈ってます。
また、手紙を書きます。

ヒカリ 2003年9月21日

「あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。
そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。」箴言3:6




<ピース@教会行くとこ>



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